2018年実施イベント
2018年11月28日(水)
第9回イブニングセミナー~フランスにおける財政制度とPPP等について~
人口減少社会に加えて財政状況がひっ迫する地方都市では、自治体と民間がタッグを組んで上下水道事業を運営する「官民連携」が、持続的な経営方策の一つとして検討・導入が進んでいます。特に近年注目を集めているのが「コンセッション方式」です。このコンセッション方式を巡っては、官民連携の本場であるフランスやイギリスで、民営化した水道事業を再度公営化するような事例も発生しており、官民連携に関して、海外では今、何が起こっているのかについて、正確な情報を得ることが今後の日本における上下水道の指針を考える上で重要となります。
講演者の加藤裕之博士は、(公財)日本下水道新技術機構にて下水道新技術研究所長として大活躍されており、2018年7月までは国土交通省下水道部で、GKP、水の天使、ビストロ下水道、GAIAプロジェクト、市民科学育成プロジェクト、震災復興などの創設・普及に尽力してきました。今日のJapan-YWPと下水道との連携にも加藤博士が深く関わっております。
本イブニングセミナーでは、2018年2月に加藤博士が実施した、フランスの下水道制度やPPP制度に関する現地調査について、ご講演いただく予定です。また、フランスと日本の下水道制度を比較する中で、今後の日本の下水道制度をどのように変革する必要があるのか、などについてご講演いただきました。
- 日時:2018年11月28日(水)16:00開始
- 会場:中央大学理工学部 2号館8階 2841号室
- 講師:加藤裕之 博士
(公財)日本下水道新技術機構 下水道新技術研究所長 - プログラム:
16:00~18:00 講演会およびディスカッション
18:30より後楽園近辺で懇親会 - お問い合わせ(事務局):山村 寛(中央大学理工学部 准教授)yamamura.10x[at]g.chuo-u.ac.jp ※[at]を@に置換してください
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2018年11月3日(土)
Japan-YWP ウィークエンドセミナー ~水業界の将来を考える~
■本セミナーの趣旨
人口減少、少子高齢化、老朽化、気候変動、災害対応、エネルギー、これらのキーワードから連想される多くの課題を水業界は抱えている。これらの課題を解決し、生活に必要不可欠な水インフラを次の世代へ繋いでいくのは若手である。本セミナーでは、第一線で活躍されている特別講師を招き、現在の水業界の若手および将来の若手となる学生を交えて水業界の将来について一緒に考え議論する機会を提供することを目的とした。
- 日時:2018年11月3日(土)14:00~19:00頃
- 会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部14号館144号室(前半の部)、142号室(後半の部)
- プログラム:
- 14:00~15:45 【前半の部】全体セッション
- ・開会のあいさつ
- ・特別講義1 水道技術経営パートナーズ株式会社 代表取締役社長 山口岳夫氏
- ・特別講義2 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 教授 滝沢智氏
- 15:45~16:00 休憩
- 16:00~18:00 【後半の部】
- ・お仕事紹介
- YWP会員が、YWP学⽣会員に対して⽔業界の業務内容等について紹介、議論。18:00~19:00 懇親会
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2018年10月8日(月・祝)
第3回「水×SDGs」勉強会 ~SDGsから見る、水道事業体の目標・指標の現状~
持続可能な開発目標(SDGs)とは何か?水に関わる我々にとって持つ意味とは?
変革が求められる今、SDGsを紐解くことで水セクターの今後を考えます。
- 日時:2018年10月8日(月・祝)13:30~16:30(その後、懇親会)
- 会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部14号館2階222号室
- プログラム:
- ・過去の勉強会の復習
- ・ワークショップー「SDGsから見る、水道事業体の目標・指標の現状」
- ・今後の勉強会に向けて
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2018年9月17日(月・祝)
Japan-YWP workshop 「Post SDGs Future Vision Call」
東京で開催されるIWA世界会議の場でSDGs達成後(Post SDGs)の目標について協議し、SDGs目標達成のために開発すべき技術・社会システムについて参加者と議論する予定です。
SDGs達成後の次の目標に向けて長期的なスケールでアイデアを議論することで、基礎研究や社会活動に関して明確な方向性を与えることができると期待しています。
- 日時:2018年9月17日(月)10:30~12:00
- 言語:英語
- プログラム:
- 10:30-10:35 開会挨拶
- 10:35-11:15 SDGsに関する取組 (数名による発表)
- 11:15-11:55 Workshop (Post SDGs)
- 11:55-12:00 閉会挨拶
- ※ワークショップ終了後、19:00より各国若手との懇親会を会場周辺で予定しています。懇親会はIWA世界会議の出席者以外も参加可能です。ぜひお気軽にご参加ください。詳細は決まり次第、Japan-YWPウェブサイト・Facebookでご案内いたします。
- 会場:東京ビッグサイト Room 03
- ワークショップの紹介動画はこちら
2018年8月18日(土)
第2回 「水×SDGs」 勉強会
持続可能な開発目標(SDGs)とは何か?水に関わる我々にとって持つ意味とは?
変革が求められる今、SDGsを紐解くことで水セクターの今後を考えます。
- 日時:2018年8月18日(土)13:30~16:30
- 会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部14号館2階222号室
- プログラム:
- ・参加報告―国連ハイレベル政治フォーラム―
- (国連でSDG 6のフォローアップと審査が行われましたので、その大枠をお話しします。)
- ・ワークショップー “Post SDGs Future Vision Call”―
- (IWA世界会議で実施する内容の予行です。日本語で行います。)
- ・今後の勉強会に向けて
- ・参加報告―国連ハイレベル政治フォーラム―
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2018年7月14日(土)
Japan-YWP第7回国際シンポジウム-キャリアアップに向けた留学経験の共有-
Japan-YWPでは、WET2018に併せて第7回国際シンポジウムを開催します。 今回は、留学経験をもつ若手研究者の方々をお呼びし、キャリアアップに向けた留学経験に関する話題提供をしていただきます。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
- 日時:2018年7月14日(土)
- 会場:愛媛大学 城北キャンパス 共通講義棟A Room B
- プログラム:
司会 渡利 高大(長岡技術科学大学, Japan-YWP運営委員)
10:00-10:30 開会の挨拶+YWP紹介: 鈴木 裕識(国立研究開発法人土木研究所,Japan-YWP副代表)
10:30-11:00 Ms. Nur Adlin Binti Abu Bakar (長岡技術科学大学)
“Study and conducting research abroad: challenges and opportunities being outside of comfort zone”
11:00-11:30 Ms. Niva STHAPIT (山梨大学)
“Research Experiences in International Environments”
11:30-11:45 閉会の挨拶: 渡利 高大(長岡技術科学大学,Japan-YWP運営委員)
- 言語:英語
- 主催:Japan-YWP
- 共催:公益社団法人 日本水環境学会
- 問合せ先:watari[at]vos.nagaokaut.ac.jp 渡利 高大(長岡技術科学大学)※[at]を@マークに置換してください。
2018年7月10日(火)
第9回JWRC水道講座
本講座は、水道が抱える様々な課題について国や水道事業体ならびに関連企業がどのように考え、どのように対応しようとしているか等を、経験豊富な講師から、今までに培ってきた経験からHotな話題について、具体例を交えて提供しています。
また、若手実務者からも業務内容を発表し、その後にグループ討議を実施することで、抱える問題解決のヒントを経験者から得ることも目的として、開催しています。
- 日時:2018年7月10日(火)14:00~16:40
- 会場:第2オカモトヤビル 3F会議室 東京都港区虎ノ門1-22-16
- 講演:
①「埼玉県企業局の国際協力事業」
埼玉県企業局総務課 国際協力・人材開発担当
主査 荒舘 俊 様
②「海外の水道PPP事情」
新日本有限監査法人 インフラストラクチャー・アドバイザリーグループ
マネージャー 原 崇志 様
2018年6月30日(土)
第1回 「水×SDGs」 勉強会
持続可能な開発目標(SDGs)とは何か?水に関わる我々にとって持つ意味とは?
変革が求められる今、SDGsを紐解くことで水セクターの今後を考えます。
SDGsは国連が主導している国際的な取り組みで、水に関する目標も定められています。日本国内でも政府・自治体・企業・市民社会・研究者など、様々な立場の人にとって関係があり、それぞれの活動に役立ちうるものです。しかしながら、SDGsがどういったもので、水に関わる私たちにとってどういった意味を持つのでしょうか?
5月26日に開催したワークショップを踏まえ、SDGsの基本を再確認し、制度構造を押さえ、そして「SDGsをどう使うか?」あるいは「SDGsをどう改善するか?」という実務的な応用まで、皆様と一緒に深めていくことを目的とした勉強会です。
- 日時:2018年6月30日(土)13:30~16:00
- 会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部14号館2階222号室
- 5月26日のワークショップ開催報告はこちらからダウンロードできます。
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2018年6月27日(水)
第8回イブニングセミナー
建設発生土や鉄鋼スラグ,石炭灰等の産業副産物を地盤材料として利用する場合,材料の品質変化や土壌・地下水への影響について長期的な評価を求められるケースが増えつつあります。近年,長期安定性というキーワードで認識されつつありますが,その定義や評価方法は定まっておらず,地盤工学会などで議論されている状況です。本講演では,講演者が携わっている地盤工学会での最新の議論の動向や研究事例について紹介されました。
- 日時:2018年6月27日(水)19:00~20:00
- 会場:中央大学(後楽園キャンパス)2号館 9階オープンラウンジ
- プログラム(日本語):
- 講演タイトル:「産業副産物由来の地盤材料の有効利用に向けて~土壌・地下水への影響評価に関する最新動向~
- 講演者:(一財)電力中央研究所 特定主任研究員 小川 翔平 様
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2018年5月26日(土)
Japan-YWPワークショップ「水×SDGs―変革のための道しるべを探す―」
持続可能な開発目標(SDGs)とは何か?水に関わる我々にとって持つ意味とは?
変革が求められる今、SDGsを紐解くことで水セクターの今後を考えます。
SDGsは国連が主導している国際的な取り組みで、水に関する目標も定められています。日本国内でも政府・自治体・企業・市民社会・研究者など、様々な立場の人にとって関係があり、それぞれの活動に役立ちうるものです。しかしながら、SDGsがどういったもので、水に関わる私たちにとってどういった意味を持つのでしょうか?
こうした基本的なところから、「SDGsをどう使うか?」という少し踏み込んだ部分まで、参加された皆様と一緒になって考え、SDGsに関する理解を深めることを目的としたワークショップです。
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- 日時:2018年5月26日(土)13:30~17:00 (ワークショップ後、意見交換会あり
- 会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部14号館 142号室
- プログラム(日本語):
- (1)SDGsの枠組みと水に関連する要素の解説
- (2)ワークショップ「SDGsをどう役立てうるか?」
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- プログラムの詳細はリーフレットをご覧ください
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2018年3月15日
Japan-YWPセミナー「発明が社会実装されるまで」
- 日時:2018年3月15日(木)18:20~20:00
- 会場:第52回日本水環境学会年会・特別会場2(北海道大学工学部N 棟N207 講義室)
- 講演(日本語):
- 長谷部 吉昭 様 (オルガノ株式会社)
「グラニュールを利用した高速窒素排水処理システム」 - グェン タン フォン 様(前澤工業株式会社)
「OD法における二点DO制御システムの開発-基礎研究から実用化まで-」 - 多川 正 様 (香川高等専門学校)
「DHSの研究開発-研究室から国内・国外の実規模装置設置までの道のり-」
- 長谷部 吉昭 様 (オルガノ株式会社)
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2018年3月14日
Japan-YWPワークショップ「テクノロジーマッピング―水処理技術の向かう先は―」
水環境分野でこれまでに取り組んできた問題と、その問題を解決した技術を振り返った上で、30年先に向けて、今後起こりうる問題と求められる技術について議論する機会を設けます。
- 日時:2018年3月14日(水)14:00~18:00
- 会場:第52回日本水環境学会年会・特別会場2(北海道大学工学部N 棟N207 講義室)
- プログラム:
- (1) 水環境分野で経験した課題と水処理技術の変遷についての紹介
- (2) グループディスカッションー水環境分野の未来に求める技術ー
- 水環境分野が抱える現在から未来の課題
- 求める水処理技術
- (3) 総合討論
2018年1月28日
IWA-YWP Water-Wise Innovation Challenge!
~Mission for Phnom Penh Cambodia~
SDG 6に掲げる持続可能な水環境の達成に向けて、カンボジア国プノンペンを対象として、若手が革新的なアイデアを競うイベントを開催しました。
- 日時:平成30年1月28日(日)
- 会場:京都大学 百周年時計台記念館
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最終更新日:2024-07-08