インタビュー 第3回:日水コン 村上さんが語る「J-YWPでの挑戦と成長」

今回ご紹介するのは、日水コン 水道事業部に所属し、施設更新計画を担いながら総務・国際分野でも活躍される村上さんです。

新入社員時代に上司のご紹介でJ-YWPの存在を知り、その後、2年目に参加の決断に至った村上さん。
国籍や職種の壁を越えた多様な仲間との出会いが、彼女の視野を広げ、今ではリーダーシップを発揮するまでに成長する原動力となっています。

そんな村上さんの体験と熱いメッセージをお届けします。


― 村上さんがJ-YWPに参加されたきっかけを教えてください。

村上:はい、入社して間もなく、すでにJ-YWPの委員であった上司から説明を受けました。
当時は新入社員としてまだ自分の可能性を模索している段階で、活動に興味はあったものの、すぐのアクションには至りませんでした。

1年程経過した頃、再度お声掛けいただいた時にHPに掲載されていた活動の様子 — 国籍や会社を問わず、皆が活き活きと交流している写真 — を見たことで、「ここなら自分の視野が広がりそう」と感じ、参加を決意しました。


― 参加当初は主にネット上でのやり取りが中心だったとお聞きしますが、活動を続ける中でご自身の印象はどう変わりましたか?

村上:はい、当初はオンラインでのやり取りが主流で、メンバーの皆さんは非常に親切で積極的でした。
そんな中で、私もだんだんと意見を発言する機会が増え、特にフィリピンで開催されたイベントでは、補助的な役割ながらも自分がキーパーソンとして関われていると実感しました。
普段の業務では指導を受ける立場ですが、J-YWPでは自ら動きながら責任ある役割を担うことができ、その経験が大きな学びになりました。


― 具体的に、どのような瞬間に「学び」を感じられたのでしょうか?

村上:例えば、高田さんや長尾さんが、英語を交えながら海外の方々とディープにコミュニケーションを図っているのを目の当たりにしたとき、大変刺激を受けました。
普段、社内で接する機会の少ない異文化や異なる専門性を持つ方々と、プロジェクトを通じて意見を交換することで、自分の価値観や目標を見つめ直す機会になったと感じています。


― 村上さんは、J-YWPならではの面白さについてどのように感じていらっしゃいますか?

村上:J-YWPの最大の魅力は、異なるバックグラウンドの仲間が集まることで、普段は接点のない分野の知識や考え方に触れられる点です。
水道事業という堅実な職場にいながら、民間企業、官公庁、さらには国際的なフィールドの専門家とも交流できるのは、非常に貴重な経験です。
特に、気軽に意見を交わせる空気があるのは、他にはない強みだと感じています。


― 今後、村上さんご自身はどのような挑戦をしていきたいとお考えですか?

村上:フィリピンのイベントや国際会議ではオンラインでの交流が中心だったので、今後は直接顔を合わせ、コミュニケーションしていきたいと思っています。
もっと積極的に自分の力を発揮して、全体に貢献できる存在になりたいですね。


― 最後に、J-YWPに興味を持たれている方々へメッセージをお願いします。

村上:J-YWPには、国籍や業種にとらわれない多様なバックグラウンドを持つ若手が集まっています。
多様なメンバーと関わることで、自身も大きく成長できると実感しています。

社外とのネットワークを広げることは、将来に向けた貴重な資産となります。
もし水分野や国際交流に興味がある方がいらっしゃれば、ぜひこの場に飛び込んでいただきたいです!

村上さんの生の声から、J-YWPが単なる業界交流の枠を超え、実践と学びの場として若手のリーダーシップを育むフィールドであることが伝わってきました。
多様な背景を持つ仲間たちとの交流を通じて、国際的な視野が広がっており、その成長は他のメンバーにとっても良い刺激となっています。

これからもJ-YWPはさらなる発展を遂げ、参加者一人ひとりの未来を一層輝かせる場となると期待しています。

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